高槻市の営業マン

kosao

2012年09月04日 09:48

「住みたい街」1位を目指す
高槻市の営業マン



 日本最大の住宅情報サイトのアンケート調査で、関西の「住んでみてよかった街」の部門で1位に選ばれた高槻市。しかし「住みたい街」部門では11位と上位ではありません。
 
 今年4月より高槻市に「定住人口を増やす」ことを目的とした営業課が誕生。初代課長の平田さんは「高槻市は交通の利便性が高く、病院や商店街などの充実しており、自然は豊かでジャズなどの文化も盛んで・・・、とたくさんあるんです。まずその魅力を市外に発信していくことが重要だと考えています。また魅力ある高槻市になるような企画にも取り組みたいです」。


取材に応じてくれた高槻市政策財政部政策推進室営業課のみなさん。手には売り出し中の「スペランツァFC大阪高槻」のうち
わ。(左から)主査 水田さん、広報監 藤田さん、営業課長 平田さん、永田さん

民間企業でいう営業の多くは商品やサービスの販売を能動的に働きかけることを指します。同課も同じく、どんどん高槻市をアピールし「売るため」の魅力づくりに挑戦しています。まずは「住みたい街」になれるようブランディングが優先課題だそうです。
 「生まれたばかりの課ですが、住んでいることを自慢したくなるホームタウンにしたい」と取材中も生き生きと話す姿が印象的でした。新しい営業課の取り組みに注目です。


高槻市のマスコットキャラクター“はにたん”。
PRのメインビジュアルにこれからの活躍に期待が寄せられます。
ストラップなどのグッズも展開予定。

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