2011年08月06日
第42回 高槻まつり
高槻のまちを愛する市民による
市民のための夏の一大イベント
第42回 高槻まつり
8月6日(土)・7日(日)
今年で42回目を迎える
「市民フェスタ 高槻まつり」。舞台は高槻の駅前、けやき通り、みずき通り、
桃園小学校を中心に2日間に渡って、高槻音頭、ちびっこみこし、高槻ウェーブ、
市民バザールなどさまざまなイベントが2日間展開され、来場者25万人の
大きなまつり。♪高槻え~じゃないかそじゃないか~と、つい口ずさんでしまう
有名な高槻音頭が象徴するように、42年間積み重ねた文化として根強く
高槻市民の心に響き、そしてそれが市民の誇りとなり絆となるのではないでしょうか。
今回この高槻まつりを支え、継承していく実行委員会に焦点をあて、取材してきました。

ボランティアの有志でつくる
高槻まつり実行委員会

高槻まつり実行委員会とは防犯部会、ウェーブ部会など16の部会に分かれ、
それぞれが運営を行なっています。その各部の代表が集まる実行委員会では、
それぞれ方針や進捗状況を発表し、情報共有とコンセプトの統一、さまざまな
問題を解決すべく会議を実施しています。準備は毎年2月頃からスタートし、
約半年間でまとめていきます。
私も今回、初めて実行委員会に参加させていただき、まつりがつくられていく
過程を肌で感じることができました。まず最初に感じたのはボランティアで参加
しているのにも関わらず、皆真剣そのものだということ。今回も特に防犯面での
取り組みに力を入れ、安心・安全を最優先にして議論を進めていました。また、
高槻まつりの運営資金のため、プログラムやTシャツなどを作成し、このまつりに
賛同してくれる商店や協賛企業を募り、実行委員自ら資金集めに走っておりました。
時には頭を下げてでもまつりの運営資金を作っている姿をみると感動すら覚えました。

高槻まつり振興会会長
(高槻市観光協会会長)
柿原 勝彦さん
実行委員をまとめるだけでなく、自ら地域貢献の先頭に立ち、次々とアイデアを出し
行動に移すスゴイ男。郷土への想い、その一心でさまざまなまちづくりに貢献されています。
想いは一つ
高槻をもっと元気なまちに
部会から上がってくる要望や新たな企画を通すため、各担当者は熱く
なって話しあうことも
ありました。しかし、皆の想いは「高槻市をもっといいまちにしたい」と同じ方向な
だけに理解が早く、全員の課題として受け止めて解決に向かっていきました。
まちを活性化させるための最初の障壁は奉仕の精神があるかどうか。
その奉仕から自分たちの生活するまちが活気づき、地域の経済活性につながり潤う。
地域貢献というのは数字にすぐ表れない、まちに利益をもたらす事業なのだと教えられました。
そして子どもたちにとって
誇れるふるさとを
この地域活性とともにある、「市民同士のコミュニケーションのあるまち」、
そして「子どもたちが大人になっても誇れて愛せるふるさとづくり」が、開催の
発端にあると柿原さんは語ってくれました。たしかに「まつりって楽しい」という
気持ちが子どもたちの心に残れば、大人になっても「楽しいまつりの文化」を守り、
自分たちの子どもにも引き継がせたいと願うはずです。
高槻市に関わる人みんなのために行われる「市民フェスタ 高槻まつり」。
皆さんもそんな気持ちで参加されてみてはどうでしょうか。
皆さんから新たな企画もうまれ、さらにこのまつりは盛り上がり、次代に引き
継がれていけばと思います。
シティライフ8月号EAST版の記事はこちら
市民のための夏の一大イベント
第42回 高槻まつり
8月6日(土)・7日(日)
今年で42回目を迎える
「市民フェスタ 高槻まつり」。舞台は高槻の駅前、けやき通り、みずき通り、
桃園小学校を中心に2日間に渡って、高槻音頭、ちびっこみこし、高槻ウェーブ、
市民バザールなどさまざまなイベントが2日間展開され、来場者25万人の
大きなまつり。♪高槻え~じゃないかそじゃないか~と、つい口ずさんでしまう
有名な高槻音頭が象徴するように、42年間積み重ねた文化として根強く
高槻市民の心に響き、そしてそれが市民の誇りとなり絆となるのではないでしょうか。
今回この高槻まつりを支え、継承していく実行委員会に焦点をあて、取材してきました。
ボランティアの有志でつくる
高槻まつり実行委員会

高槻まつり実行委員会とは防犯部会、ウェーブ部会など16の部会に分かれ、
それぞれが運営を行なっています。その各部の代表が集まる実行委員会では、
それぞれ方針や進捗状況を発表し、情報共有とコンセプトの統一、さまざまな
問題を解決すべく会議を実施しています。準備は毎年2月頃からスタートし、
約半年間でまとめていきます。
私も今回、初めて実行委員会に参加させていただき、まつりがつくられていく
過程を肌で感じることができました。まず最初に感じたのはボランティアで参加
しているのにも関わらず、皆真剣そのものだということ。今回も特に防犯面での
取り組みに力を入れ、安心・安全を最優先にして議論を進めていました。また、
高槻まつりの運営資金のため、プログラムやTシャツなどを作成し、このまつりに
賛同してくれる商店や協賛企業を募り、実行委員自ら資金集めに走っておりました。
時には頭を下げてでもまつりの運営資金を作っている姿をみると感動すら覚えました。
高槻まつり振興会会長
(高槻市観光協会会長)
柿原 勝彦さん
実行委員をまとめるだけでなく、自ら地域貢献の先頭に立ち、次々とアイデアを出し
行動に移すスゴイ男。郷土への想い、その一心でさまざまなまちづくりに貢献されています。
想いは一つ
高槻をもっと元気なまちに
部会から上がってくる要望や新たな企画を通すため、各担当者は熱く
なって話しあうことも
ありました。しかし、皆の想いは「高槻市をもっといいまちにしたい」と同じ方向な
だけに理解が早く、全員の課題として受け止めて解決に向かっていきました。
まちを活性化させるための最初の障壁は奉仕の精神があるかどうか。
その奉仕から自分たちの生活するまちが活気づき、地域の経済活性につながり潤う。
地域貢献というのは数字にすぐ表れない、まちに利益をもたらす事業なのだと教えられました。
そして子どもたちにとって
誇れるふるさとを
この地域活性とともにある、「市民同士のコミュニケーションのあるまち」、
そして「子どもたちが大人になっても誇れて愛せるふるさとづくり」が、開催の
発端にあると柿原さんは語ってくれました。たしかに「まつりって楽しい」という
気持ちが子どもたちの心に残れば、大人になっても「楽しいまつりの文化」を守り、
自分たちの子どもにも引き継がせたいと願うはずです。
高槻市に関わる人みんなのために行われる「市民フェスタ 高槻まつり」。
皆さんもそんな気持ちで参加されてみてはどうでしょうか。
皆さんから新たな企画もうまれ、さらにこのまつりは盛り上がり、次代に引き
継がれていけばと思います。
シティライフ8月号EAST版の記事はこちら
Posted by kosao at 09:01│Comments(0)
│シティライフ
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